●太陽光発電パネルは設置角度で効率が全然違う!

太陽光発電の設置角度は何度がよいか?

同じ太陽光発電を設置するなら可能な限り発電効率を高めたいものです。そこで、ここでは、効率を高める太陽電池パネルの設置角度について解説します。

 

太陽光パネルには、ある程度の角度がついていますが、この角度は、雨水やホコリを洗い流すためにつけているのではありません。少しでも多くの発電量を得るためには、適切な角度が必要なのです。

 

この角度は全国共通ではありません。地域により日射角度の違いがあるからです。つまり太陽光発電の効率を高めるためには地域により適切な角度にする必要があるのです。

 

効率を高めるためには、北海道では35°、東京、愛知、大阪あたりでは30°、沖縄では20°の角度が良いといわれています。

●太陽光発電の発電効率・変換効率とは?

太陽光発電を選ぶときの判断材料のひとつに変換効率があります。この変換効率について簡単に解説します。

 

変換効率とは、どれだけ太陽の光エネルギーを電力に変換することができるかを表した数字です。

 

たとえばの話ですが、変換効率100%の太陽電池があった場合、その太陽電池は、受けた光エネルギーのすべてを電気に変換することができるということです。

 

しかし、実際には、光エネルギーを100%電気に変換できる太陽電池などはありません。せいぜい変換効率20%が良い方です。つまり、性能の良い太陽電池でも80%の光エネルギーは電力に変換することができないのです。

 

ただ、科学技術も進んできています。近い将来変換効率が40%を超えるかもしれません。2012年7月の記事によると、京大が開発した特殊なフィルターを通せば太陽電池の変換効率を40%以上にすることができるそうです。今後、このフィルターを実用化し後付け可能にできれば、現在設置している太陽電池の効率も大幅にアップすることができるかもしれません。